2013年12月14日土曜日

錯視はプログラミングの題材として,とても面白いかもしれない

プログラミングの面白さをたくさんの人に味わってほしいという思いがある。
そんな中でアイデアを考えていて思いついたのが,「錯視」である。
よくお馴染なのが,横棒の長さは同じなのに,下の方が長く見えるという,これ!


錯視についてはいろいろと研究されていて,北岡明佳の錯視のページが大変詳しい。
錯視は幾何学図形をいろいろと組み合わせたものが多いので,これをプログラミングの題材としたら,面白く学べるのではないかと考えた。
錯視図形にも著作権があるので,ここでは詳しくは載せないが,やってみるとなかなか面白い。
錯視図形を作ろうとすると,プログラムの構成要素である「順次」「反復」「分岐」が含まれる。
また,グラフィックの基本となる「座標」の理解と「直線」「矩形」「円」などの基本図形の描画,RGBによる「色」指定,図形の「回転」などの角度の理解,こういった要素が必要となる。

来年は,「錯視図形で学ぶプログラミング講座」ってのをやってみようかと考え始めている。
できた図形が,「あれ??」ってなるところが学習者の興味を引き立ててくれるのではないかと期待しているが,希望者はいるだろうか・・・。

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