今までですと,1×2表,2×2表はセル数が少ないので,一括入力の必要性は感じませんよね。
それは,素データが1×2表や2×2表に整理されている場合のこと。
もし,整理されていなかったら・・・。
つまり,下のようなデータだったら,まず,2×2表に整理しなくてはいけません。
いわゆるクロス集計ですね。
こんなデータ形式をスタック形式と言います。
市販の分析ソフトなどで使われている形式です。
群 値
===
1 1
1 2
1 1
2 1
2 2
2 2
クロス集計ユーティリティもあるのですが,いわゆる2次元表の集計しかできませんし,素データを一括入力したら,クロス集計して即代入してくれたら便利だろうなぁと思ったので,やってみました。
■1×2表の場合
データ数が2つだったら,集計は無でそのまま代入します。
データ数が2より多かったら,集計してから代入します。
ただし,扱えるデータは,1か2です。(もちろん,半角)
値
=
1
2
1
1
2
1
データ数が4つだったら,クロス集計は無でそのまま代入します。
データ数が4より多かったら,クロス集計してから代入します。
ただし,扱えるデータは,1か2です。(もちろん,半角)
群 値
===
1 1
1 2
1 1
2 1
2 2
2 2
===
1 1
1 2
1 1
2 1
2 2
2 2
■2×2×k表の場合
データ数が4×k個だったら,クロス集計は無でそのまま代入します。
データ数が4×kより多かったら,クロス集計してから代入します。
ただし,扱えるデータは,群と値は1か2,層はkの数までです。(もちろん,半角)
群 値 層
=====
1 1 1
1 2 2
1 1 1
2 1 3
2 2 1
2 2 2
データ数が4×kより多かったら,クロス集計してから代入します。
ただし,扱えるデータは,群と値は1か2,層はkの数までです。(もちろん,半角)
群 値 層
=====
1 1 1
1 2 2
1 1 1
2 1 3
2 2 1
2 2 2
1 1 2
1 2 1
1 1 2
2 1 3
2 2 3
2 2 1
1 2 1
1 1 2
2 1 3
2 2 3
2 2 1